原油反落。米主要株価指数の反落などで。86.71ドル/バレル近辺で推移。
金反発。ドル指数の反落などで。4,617.09ドル/トロイオンス近辺で推移。
上海ゴム(上海期貨交易所)反発。27年01月限は18,500元/トン付近で推移。
上海原油(上海国際能源取引中心)反発。26年10月限は592.9元/バレル付近で推移。
金・プラチナの価格差、ドル建てで2,727.74ドル(前日比4.56ドル縮小)、円建てで14,400円(前日比72円縮小)。価格の関係はともに金>プラチナ。
国内市場は以下のとおり。(8月21日 17時00分時点 6番限)
金 23,920円/g
白金 9,520円/g
ゴム 439.4円/kg
LNG 1,799円/mmBtu(25年8月限 5月27日15時39分時点)
●NY金先物(期近) 月足 単位:ドル/トロイオンス

出所:MarketSpeedⅡより筆者作成
●本日のグラフ「投資戦略は長期と短期で明確に分ける」
前回は、「金(ゴールド)関連投資商品選びのコツ」と題して、時間軸ごとのテーマとそれになじむ金(ゴールド)関連の投資商品について、述べました。
今回は、「投資戦略は長期と短期で明確に分ける」と題して、コモディティアナリストが考える米主要株価指数の長期上昇の背景について、述べます。
金(ゴールド)投資のコツについて触れたこの数回の最後に、短期売買と長期投資を分けることの重要性について述べます。短中期視点では、伝統的な有事に関わる諸情勢、短期視点の株価、ドル、金利などの動きなどによって、金(ゴールド)相場は上下します。
そして、そうした短中期のテーマがもたらす相場の上下と、中長期・超長期視点の「土台」に、直接的な関わりが乏しいことに、留意する必要があります。短中期視点の反落時でも反発時でも、「土台」は中長期・超長期視点で存在し得ます。
以下の図で示したように、筆者は米国の主要株価指数の長期上昇には、企業業績のほか、銘柄入れ替えという「仕組み」と、経済的ポピュリズムの増幅による「人の感情」が、関係していると考えています。
米国の主要株価指数が、社会的なインフラ(社会基盤)として、同時に長期上昇への期待が膨張して信仰の対象としての色を強めれば、それまでにも増して、長期視点の上昇に拍車がかかると考えられます。
興味深いのは、こうした傾向が目立ち始めた2010年ごろ以降、米国の主要株価指数だけでなく、金(ゴールド)も長期視点で上昇していることです。
1980~1990年代にS&P500とNY金先物の相関係数がマイナス0.60(逆方向に動く傾向あり)だったのに対し、2010年以降はプラス0.82(同じ方向に動く傾向あり)でした。
筆者は、株高を社会の「光(期待の塊)」、金(ゴールド)高を「影(懸念の塊)」と捉えています。現代社会では、SNSの影響もあり期待が膨張しやすい一方で、分断や各種対立などへの懸念(先述の「非伝統的な有事」)も膨張し、光と影が同時に大きくなっています。
だからこそ現代の金(ゴールド)投資においては、三つのテーマがもたらす短中期視点の上下の価格変動と、中央銀行や非伝統的な有事などの「土台」による中長期・超長期視点の動きを分けて考えなければなりません。
足元の約10%の反発だけを見て積み立て投資を始めたり、短期的な下落だけを理由に積み立て投資をやめたり、長期視点のテーマに注目して短期売買をしたりするのは、得策ではありません。
現代の金(ゴールド)投資では、注目するテーマ(材料)と投資商品の特性における「時間軸」を一致させるというコツへの深い配慮が欠かせません。この数回で、10%の短期視点の反発をきっかけに、金(ゴールド)投資全般のコツについて述べました。
図:コモディティアナリストが考える米主要株価指数の長期上昇の背景

出所:筆者作成
金反発。ドル指数の反落などで。4,617.09ドル/トロイオンス近辺で推移。
上海ゴム(上海期貨交易所)反発。27年01月限は18,500元/トン付近で推移。
上海原油(上海国際能源取引中心)反発。26年10月限は592.9元/バレル付近で推移。
金・プラチナの価格差、ドル建てで2,727.74ドル(前日比4.56ドル縮小)、円建てで14,400円(前日比72円縮小)。価格の関係はともに金>プラチナ。
国内市場は以下のとおり。(8月21日 17時00分時点 6番限)
金 23,920円/g
白金 9,520円/g
ゴム 439.4円/kg
LNG 1,799円/mmBtu(25年8月限 5月27日15時39分時点)
●NY金先物(期近) 月足 単位:ドル/トロイオンス

出所:MarketSpeedⅡより筆者作成
●本日のグラフ「投資戦略は長期と短期で明確に分ける」
前回は、「金(ゴールド)関連投資商品選びのコツ」と題して、時間軸ごとのテーマとそれになじむ金(ゴールド)関連の投資商品について、述べました。
今回は、「投資戦略は長期と短期で明確に分ける」と題して、コモディティアナリストが考える米主要株価指数の長期上昇の背景について、述べます。
金(ゴールド)投資のコツについて触れたこの数回の最後に、短期売買と長期投資を分けることの重要性について述べます。短中期視点では、伝統的な有事に関わる諸情勢、短期視点の株価、ドル、金利などの動きなどによって、金(ゴールド)相場は上下します。
そして、そうした短中期のテーマがもたらす相場の上下と、中長期・超長期視点の「土台」に、直接的な関わりが乏しいことに、留意する必要があります。短中期視点の反落時でも反発時でも、「土台」は中長期・超長期視点で存在し得ます。
以下の図で示したように、筆者は米国の主要株価指数の長期上昇には、企業業績のほか、銘柄入れ替えという「仕組み」と、経済的ポピュリズムの増幅による「人の感情」が、関係していると考えています。
米国の主要株価指数が、社会的なインフラ(社会基盤)として、同時に長期上昇への期待が膨張して信仰の対象としての色を強めれば、それまでにも増して、長期視点の上昇に拍車がかかると考えられます。
興味深いのは、こうした傾向が目立ち始めた2010年ごろ以降、米国の主要株価指数だけでなく、金(ゴールド)も長期視点で上昇していることです。
1980~1990年代にS&P500とNY金先物の相関係数がマイナス0.60(逆方向に動く傾向あり)だったのに対し、2010年以降はプラス0.82(同じ方向に動く傾向あり)でした。
筆者は、株高を社会の「光(期待の塊)」、金(ゴールド)高を「影(懸念の塊)」と捉えています。現代社会では、SNSの影響もあり期待が膨張しやすい一方で、分断や各種対立などへの懸念(先述の「非伝統的な有事」)も膨張し、光と影が同時に大きくなっています。
だからこそ現代の金(ゴールド)投資においては、三つのテーマがもたらす短中期視点の上下の価格変動と、中央銀行や非伝統的な有事などの「土台」による中長期・超長期視点の動きを分けて考えなければなりません。
足元の約10%の反発だけを見て積み立て投資を始めたり、短期的な下落だけを理由に積み立て投資をやめたり、長期視点のテーマに注目して短期売買をしたりするのは、得策ではありません。
現代の金(ゴールド)投資では、注目するテーマ(材料)と投資商品の特性における「時間軸」を一致させるというコツへの深い配慮が欠かせません。この数回で、10%の短期視点の反発をきっかけに、金(ゴールド)投資全般のコツについて述べました。
図:コモディティアナリストが考える米主要株価指数の長期上昇の背景

出所:筆者作成
