第12回、MACD(移動平均収束拡散法) その1

今日のまとめ

・MACDは1970年代に開発されたテクニカル指標。 ・移動平均線の進化形。 【計算式】 EMA=EMAy+{2÷(n+1)}×(P-EMAy) ※EMAyは昨日のEMA、Pは本日の価格 MACD=EMA(短期)-EMA(中期) ※通常12日と26日を使う。 シグナル=MACDのn日EMA ※通常9日を使う。 ヒストグラム=MACD-シグナル ※日足以外を使う場合は上記の「○日」を「○本」に置き換える。 ・MACDには通常のMACDとMACD2に分かれる。ヒストグラムはMACD2 ・一般にトレンド系のテクニカル指標は、買いサイン(売りサイン)が出るのが遅いという欠陥がある。 ・MACDは『デッドクロス(或いはゴールデンクロス)の前に短期と中期の移動平均線の間隔が狭まることにより、デッドクロス(或いはゴールデンクロス)が近いというのがわかる』という見方に基づいた指標。   □第12回講義終了。 ■「起立、礼!」 □本日の講義をマスターしたなら、単位を2単位差し上げよう。 本日の単位数2  累計単位数28 テクニシャンまであと  72単位! 小次郎講師のチャート情報局 https://media-kojirokousi.com/ 小次郎講師の投資大学 https://www.youtube.com/channel/UCG7FPicHPJXg6romhe0t92g