第26回 ストキャスその7、『ストキャスティクスの具体的仕掛け時と騙しへの対応!』

今日のまとめ

%Kの95超え、その後%D、S%Dが90超えまで上昇し、その後価格が下げ始める。そしてS%Dが80を割ったところが重要な売りのシグナル。%Kが5を割り込み、その後%D、S%Dが10を割り込むまで下落し、その後価格が上げ始める。そしてS%Dが20を超えたところが重要な買いシグナル。騙しを避けるための条件は買いシグナルでは、%K、%D、S%Dがすべて上昇していること。S%Dは20を超えてきたわけだから当然上昇している。そのときに%Kや%Dが下降していることがある。その時は騙しの可能性があるので仕掛けない。その後三本の線が同じ方向(上昇)となったらその時に初めて仕掛ける。 売りシグナルのときはその逆に3本の線とも下降していることが条件。買いシグナルS%Dの20超えで仕掛けたとして、仕掛けた後に再度S%Dが20を割り込んだら、これまた騙しなので、即手じまう。(売りシグナルはこの逆) ・S%Dが20を割り込んで、いったん手じまった後、再度、20を超えてくるということがある。そしたらそこで再度仕掛ける。3本の線が同じ方向を向いているという条件はここでも同じだが、そこでも仕掛けた後に20を割り込んだら手じまう。2、3度騙しがあった後、本格上昇などというケースがある。(売りシグナルはこの逆) ・もみ合い相場のときは騙しが多発するし、騙しでなくても取れる幅が少ないなどという問題点がるので、仕掛けない方がいい ・%Kが10以下から90以上まで上昇したにも関わらず(あるいは90以上から10以下まで下降したにも関わらず)、価格が大して動いていないというときはこれはもみあい相場の中での動きとわかる。 □第26 回講義終了。 ■「起立、礼!」 □本日の講義をマスターしたなら、本日は特別講義に付き、単位を4単位差し上げよう。 本日の単位数4  累計単位数60 テクニシャンまであと  40単位! 小次郎講師のチャート情報局 https://media-kojirokousi.com/ 小次郎講師の投資大学 https://www.youtube.com/channel/UCG7FPicHPJXg6romhe0t92g