第28回 ストキャスその9、『スパイクトップ・スパイクボトム、ガービッジトップ・ガービッジボトム』

1.スパイクトップ・スパイクボトム

「スパイクトップ」「ガービッジトップ」というのは聞いたことがあるだろうか?ストキャスの天井打ちフォーメーションだ。底では「スパイクボトム」「ガービッジボトム」と呼ぶ。 ■スパイクトップ?聞いたことがありません。バレーボールの用語かなんかですか? □今は、ストキャスの話をしているんだが。 ■失礼しました。 □ストキャスにおいては二本の線(%Kと%D、あるいは%DとS%D)のクロスが重要なシグナルになる。とりあえず説明の便宜上%K、%Dで説明するが、スローストキャスを使う場合は%DとS%Dに置き換えて理解してほしい。 ■了解。 □まずは一般的なクロスの説明から。 天井形成期では、それまで%K%Dともに上昇していたが、%Kの方が通常早く方向転換する。 ■そうですね。 □そしてその方向転換(下降)した%Kが、まだ上昇している%Dとクロスする。その後%Dも方向を転換(下降)する。これがよくあるパターン。 ■わかります。 □続いて底でのクロス。 底形成期では、それまで%K%Dともに下降していたが、%Kの方が通常早く方向転換する。 ■ですね。 □そして方向転換(上昇)した%Kが、まだ下降している%Dとクロスする。その後%Dも方向転換(上昇)する。これがよくあるパターンだ。 ■なるほど。
(通常のトップ) %K%Dとも上昇していたが、%Kがまず方向転換(下降)して、上昇している%Dとクロスする。その後%Dが方向を転換(下降)する。 (通常のボトム) %K%Dとも下降していたが、%Kがまず方向転換(上昇)して、下降している%Dとクロスする。その後%Dが方向を転換(上昇)する。
□この基本形を覚えてもらって、今度は変化形。それではまずスパイクトップから紹介する。 ■はい。