今日のまとめ
・テクニカル分析をするときにはトレンド系の指標をひとつ、オシレーター系の指標をひとつ、そして出来高系の指標もひとつ加えるといい。
(通常のトップ)
・%K%Dとも上昇していたが、%Kがまず方向転換(下降)して、上昇している%Dとクロスする。その後%Dが方向を転換(下降)する。
(通常のボトム)
・%K%Dとも下降していたが、%Kがまず方向転換(上昇)して、下降している%Dとクロスする。その後%Dが方向を転換(上昇)する。
(スパイクトップ)
・%K%Dとも上昇していたが%K%Dが相次いで方向転換(下降)しだす。そして、%Dが方向転換(天井打ち)した後に%Kと%Dのクロスが生じる。つまりそのクロスポイントは%Dの天井打ちよりも遅れて発生する・・・・というのがスパイクトップ。
(スパイクボトム)
・%K%Dとも下降していたがその%K%Dが相次いで方向転換(上昇)しだす。そして%Dが方向転換(底打ち)した後に%Kと%Dのクロスが生じる。そのクロスポイントは%Dの底打ちよりも遅れて発生する・・・・というのがスパイクボトム。
・スパイクトップ・スパイクボトムは共に方向転換の強いシグナルと言われている。
(ガービッジトップ)
・ガービッジトップとは天井付近で%Kと%Dが三度クロスする形。なおかつ、三度目のクロスが明確なクロス(上から下へはっきりと下がるクロス)であることが望ましいと言われている。
(ガービッジボトム)
・ガービッジボトムとは底付近で%Kと%Dが三度クロスする形。なおかつ、三度目のクロスが明確なクロス(下から上へはっきりと上がるクロス)であることが望ましいと言われている。
・ガービッジトップ、ガービッジボトムはスパイクトップ・スパイクボトム以上にトレンド転換の強いシグナルとなる。
・ガービッジボトムの変形で、何度もクロスした後にようやく本当の上げ(下げ)につながるというケースもある。
□第28回講義終了。
■「起立、礼!」
□本日の講義をマスターしたなら、単位を2単位差し上げよう。
本日の単位数2 累計単位数64
テクニシャンまであと 36単位!
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