第3回、トレンドラインとチャネルライン、その1

□さて、チャートの説明のところでよく見かけるトレンドラインだが、いざ引こうと思うとどう引いていいかわからないという人が多い。基本からお話しよう。
トレンドラインの引き方にはいろいろなやり方があるが大きく分けて3つと思って欲しい。

■「3つですか。」


□この3つ。いずれも間違いではないが、基本は1じゃ。小波動のボトムが全て入るように直線を引く。これが上昇トレンドにおけるトレンドラインじゃ。



□何故1が基本かわかるかね?

■「さっぱり。」

□上昇トレンドというのは波打ちながら上昇していく。その小波動のボトムラインにトレンドラインを引くことによって、上昇トレンドの破綻をいち早く察知することが出来る。
要するに価格がもし、そのラインを割れたら、トレンドの終了を警戒しろということじゃ。

■「なるほど。勉強になります。」

□当たり前じゃ。では次回はトレンドラインの続きと、いよいよチャネルラインの説明に入る。

■それではまた来週。チャンネルはこのままで。

□なんじゃ、そりゃ。