第39回、一目均衡表その10、「先行スパン2を極める。先行スパンが先行する理由!」

今日のまとめ

【一目均衡表の特徴】 ・一目均衡表の最大の特徴は直近のろうそく足より先に線が引かれているということ。こういうチャートは世界でも珍しい。 【計算式】 ・先行スパン2= ( H52 + L52 ) ÷ 2 ※H52とは過去52日間の最高値、L52とは過去52日間の最安値のこと。 ※上記計算式で計算された数値を26本将来に描画。 ※数値は全て直近の足を入れた計算。 【計算式からわかること】 ・先行スパン2は過去52日間の値動きの中心値を出し、それを26日将来にずらして、つないだ線。 【先行スパン2の意味】 ・長期の相場水準、長期のトレンドの方向、そして長期勢力の均衡点を表わす。 ・ありとあらゆるテクニカル分析は将来の予想などしない 【先行スパン2の位置】 ・52日間上昇した相場が下降に転ずると半値押しになるのが先行スパン2の位置 ・52日間下降した相場が上昇に転ずると半値戻し になるのが先行スパン2の位置 【トレンド相場ともみあい相場の見分け方】 ・中心値からどんどん離れていくのがトレンド相場。 ・中心値に回帰していくのいがもみあい相場。 □第39回講義終了。 ■「起立、礼!」 □本日の講義をマスターしたなら、単位を2単位差し上げよう。 本日の単位数2  累計単位数86 テクニシャンまであと  14単位! 小次郎講師のチャート情報局 https://media-kojirokousi.com/ 小次郎講師の投資大学 https://www.youtube.com/channel/UCG7FPicHPJXg6romhe0t92g