第40回、一目均衡表その11、「先行スパン1を極める。」

今日のまとめ

【計算式】 ・先行スパン1= ( 基準線 + 転換線 ) ÷ 2上記計算式で計算された数値を本日を含めて26日将来に描画 【変則半値線】 ・先行スパン1は基準線と転換線の半値を26本将来にずらして描画したもの。 ・安定下降、安定上昇の状態では、先行スパン1は実は長期(52日間)の下げ相場に対する三分の一戻しの位置にあたる。 ・逆に安定上昇、安定下降の状態では、先行スパン2は長期(52日間)のあげ相場に対する三分の一押しの位置にあたる。 ・ 一目均衡表基本図からわかること、すべての線は価格に平行して動くというのが基本。 ・ そのときの価格に対する遅れ方は、転換線が価格に5日遅れ、基準線が価格に約14日遅れ、先行スパン1が価格に約34日遅れ、先行スパン2が価格に約52日遅れというのが基本。遅行スパンは価格に26日先行する。 ・雲の形状も安定上昇時は価格に平行右肩上がりの帯状となる。安定下降時も価格に平行右肩下がりの帯状となる。 ・ 先行スパン1は短中期の相場水準を表し、短中期のトレンドを表す。 ※短中期とは大雑把に言えば17.5日間の中心を示す。 ・遅行スパンを起点にすると転換線・基準線は26日先行した線となる。   □第40回講義終了。 ■「起立、礼!」 □本日の講義をマスターしたなら、単位を2単位差し上げよう。 本日の単位数2  累計単位数88 テクニシャンまであと  12単位! 小次郎講師のチャート情報局 https://media-kojirokousi.com/ 小次郎講師の投資大学 https://www.youtube.com/channel/UCG7FPicHPJXg6romhe0t92g