小次郎講師のボリンジャーバンド解説その14、「ボリバン極意の書!続き」

1、ボリバンを使って9つのパターンに分ける

zu1 □この図は前回解説したことをまとめたもの。拡大して見てほしい。ミッドバンドから読み取ったトレンドとバンド幅の状態で9つのパターンに分けられた。 ■バンド幅の状態とはバンド幅が拡大している、横ばい、縮小しているという分類ですね。 □そうだ。その9パターンで現状分析が出来、その中でどこがトレードチャンスかということを前回勉強した。そこまではOKかな? ■OKです。 □ボリンジャーバンドは、移動平均線であるミッドバンドとボラティリティを表すバンド幅と、ストキャスの進化形である%bチャートを組み合わせたものだったね。で、%bチャートとは、価格が相対的にどれくらい高いか低いかを偏差値で表したものだったね? ■覚えています。+2シグマの位置が偏差値70、+1シグマの位置が偏差値60、ミッドバンドの位置が偏差値50、-1シグマの位置が偏差値40、-2シグマの位置が偏差値30でしたね。 zu2