小次郎講師のボリンジャーバンド解説その14、「ボリバン極意の書!続き」

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□また上昇トレンドの中盤でもさらに上昇速度が加速すると天才ゾーンに突入する。

■上昇トレンドの終盤でもパターン①が出ますね。

□上昇トレンドの最終局面でバンド幅が急拡大し、価格が天才ゾーンに大きく突入。そこから反転し、反対側のバンド、つまり変人ゾーンまで一気に動くということがある。過熱した相場が一気に崩れ、暴落に転じるときにそのパターンが出現する。
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【パターン②】
・上昇トレンドでバンド幅一定。

□このとき価格は秀才ゾーンを中心に、時に天才ゾーン、時に中の下ゾーンまで行ったりする。一番の安定上昇期なのでパターン②を発見したら乗るのが基本。

■でも、すでにパターン②がある程度続いていたらもう終盤というリスクがありますね。

□そうだね。それが心配なときは押し目買いに徹する。一度ミッドバンド近くまで下がって、そこから上がりだしたらそこが押し目買いのチャンス。

■了解です。