ETF売買動向=28日前引け、日興SP新興、大和小売が新高値

配信元:株探
著者:Kabutan
 28日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比1.5%増の1171億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同1.5%増の1098億円だった。

 個別では上場インデックスファンドS&P日本新興株100 <1314> 、ダイワ小売上場投信・TOPIX-17 <1647> が新高値。iシェアーズ 米国ハイイールド債券ETF <1361> 、iシェアーズ 米国債ETF <1363> 、国際のETF VIX短期先物指数 <1552> 、NEXT インドベア <2047> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではサムスンKODEXサムスングループ株証券 <1584> は6.07%安と大幅に下落。

 日経平均株価が37円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金848億4400万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金739億3400万円を大幅に上回る活況となった。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が132億5400万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が27億8600万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が20億9700万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が17億7300万円、上場インデックスファンド225 <1330> が10億7900万円の売買代金となった。

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