ほぼ変わらず、クルド人の独立問題でイラクの供給不安は高止まり=NY原油概況

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
NY原油先物11月限(WTI)(終値)
1バレル=51.88(+0.01 +0.02%)
ブレント先物12月限(ICE) 57.88(+0.06 +0.10%)

 ニューヨーク原油の期近はほぼ変わらず。終値の前営業日比は、期近2限月が0.03ドル安~0.01ドル高。イラク政府軍とクルド自治区の治安部隊がキルクークで交戦したことが引き続き相場を支えたものの、方向感は限定的だった。クルド人の独立問題はイラクの供給不安を高めているが、足元では織り込みが進んでいる。

 時間外取引で11月限は52.25ドルまで堅調に推移。通常取引開始後は伸び悩み、51.21ドルまでマイナス転換したものの、引けにかけては下げ幅を消した。

                         (minkabu PRESS編集部) 

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