NY株式6日(NY時間14:36) ダウ平均 21173.52(-10.52 -0.05%) ナスダック 6301.61(+5.93 +0.09%) CME日経平均先物 19940(大証終比:-30 -0.15%) NY時間の後半になってダウ平均は小幅安で推移している。きょうの株式市場は世界的な株安が見られた中、米株も売り先行で始まった。木曜日にコミーFBI前長官の議会証言や英総選挙が控える中、リスク回避的な雰囲気も見られている。しかし、売り一巡後は買い戻しも入り下げ渋る動きも見られている。米株式市場では景気の先行きに対する楽観的な見方が根強く押し目買いも入るようだ。 米国債利回りが下げ止まらない中、銀行株が売り優勢で、産業株も軟調に推移している。一方でIT・ハイテク株は堅調で前日下落していたアップルも反発。 ダウ採用銘柄ではウォルマート、ディズニー、ファイザーが下落しているほか、ユナイテッドテクノロジーズやボーイングも軟調。ウォルマートはアマゾンが低所得者向けの会員に対する値引きを発表していることが嫌気されている。一方、ジョンソン&ジョンソンやベライゾン、エクソンモービルが上昇。 ナスダックはプラス圏に浮上。テスラやアップル、エヌビディアなど主力のIT・ハイテク株は堅調で全体を支えている。 アイルランドに本社を置くペリゴが下落。前日引け後にヘンドリクソンCEOが退任することを発表した。また、アナリストの投資判断引き下げも伝わっている。 インフラなど産業向け製品販売のHDサプライが大幅安。2-4月期の決算を発表しており予想を下回った。水道部門の売却も発表しており、投資会社のクレイトン・ダビラー・アンド・ライス社に25億ドルで売却することで合意した。 キャンピングカーなどレジャー用自動車メーカーのソーア・インダストリーズが商いを伴って大幅高。RVの需要が昨年の2倍に拡大しており、2-4月期の決算としては過去最高益となった。 ペリゴ 70.88(-0.90 -1.25%) HDサプライ 33.26(-8.01 -19.41%) ソーア 104.90(+10.21 +10.78%) アルファベット(C) 985.38(+1.70 +0.17%) フェイスブック 153.98(+0.35 +0.23%) ツイッター 17.70(-0.53 -2.91%) テスラ 357.61(+10.29 +2.96%) アマゾン 1012.45(+1.11 +0.11%) エヌビディア 148.38(+0.37 +0.25%) ダウ採用銘柄 J&J 130.92(+0.56 +0.43%) P&G 88.84(+0.10 +0.11%) デュポン 81.33(+0.67 +0.83%) ボーイング 187.41(-1.54 -0.82%) キャタピラー 104.87(-0.33 -0.31%) ユナイテッド 120.04(-0.94 -0.78%) ビザ 96.12(-0.43 -0.45%) ナイキ 52.65(-0.36 -0.68%) GE 27.95(-0.04 -0.13%) 3M 205.73(-0.49 -0.24%) エクソンモビル 81.21(+1.09 +1.36%) シェブロン 104.31(+1.12 +1.09%) コカコーラ 45.93(-0.06 -0.13%) ディズニー 105.69(-0.83 -0.78%) マクドナルド 151.61(-1.18 -0.77%) ウォルマート 78.88(-1.38 -1.72%) ホームデポ 154.11(-0.68 -0.44%) JPモルガン 83.14(+0.35 +0.42%) トラベラーズ 124.64(-0.74 -0.59%) ゴールドマン 215.22(+1.23 +0.57%) アメックス 78.81(-0.16 -0.20%) Uヘルス 180.86(+1.49 +0.83%) IBM 152.55(+0.14 +0.09%) アップル 155.27(+1.34 +0.87%) ベライゾン 46.67(+0.30 +0.65%) マイクロソフト 72.53(+0.25 +0.35%) インテル 36.21(-0.13 -0.36%) ファイザー 32.11(-0.24 -0.74%) メルク 64.61(-0.46 -0.71%) シスコ 31.68(-0.08 -0.25%) みんかぶ「KlugFX」 野沢卓美
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