アジア株 高安まちまち、イベント控え調整も

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
東京時間18:17現在
香港ハンセン指数   25997.14(+134.15 +0.52%)
中国上海総合指数  3102.13(+10.47 +0.34%)
台湾加権指数     10206.18(-20.66 -0.20%)
韓国総合株価指数  2368.62(休場)
豪ASX200指数    5667.47(-87.39 -1.52%)
インドSENSEX30種  31196.45(-113.04 -0.36%)

 6日のアジア株は、高安まちまち。8日に英総選挙、欧州中央銀行(ECB)理事会、FBIのコミー前長官の議会証言などの重要イベントを控えており、ポジション調整の動きから、市場間でまちまちの動きとなった。韓国市場は休場。
   
 上海総合指数は小反発。前日終値を挟んでのもみ合いが続いた後、プラス圏で引けた。自動車メーカーの上海汽車集団、酒造会社の貴州茅臺酒が買われる一方で、石油大手の中国石油化工(シノペック)、石炭火力発電のフアネン・パワーが売られた。
   
 香港ハンセン指数は反発。不動産の上げが目立つ。不動産会社のサンフカイ・プロパティーズ、不動産開発会社のチョンコン・プロパティ・ホールディングス、不動産開発・投資会社のザ・ワーフ・ホールディングス、世界的金融グループのHSBCホールディングス、通信サービスのテンセント・ホールディングスが買われた。
   
 豪ASX200指数は続落。公益事業、エネルギー、情報技術を中心に下落した。エネルギー会社のAGLエナジー、天然ガス輸送パイプライン運営会社のAPAグループ、石油・ガス会社のオリジン・エナジー、石油・ガス会社のサントス、ソフトウェア会社のエイコネックスが売られた。
 

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