アジア株 上海株は下落、不動産株が大幅安 台湾株は17年ぶり高値

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
アジア株 上海株は下落、不動産株が大幅安 台湾株は17年ぶり高値

東京時間11:07現在
香港ハンセン指数   25898.44(-25.61 -0.10%)
中国上海総合指数  3096.11(-9.43 -0.30%)
台湾加権指数     10181.79(+23.64 +0.23%)
韓国総合株価指数  2367.15(-4.57 -0.19%)
豪ASX200指数    5745.10(-43.01 -0.74%)

 アジア株は台湾を除いて下落。
 
 香港株は0.10%安、序盤に約2年ぶり高値をつけたあとは利益確定に売りに押されマイナスに転じている。銀行や不動産、ハイテク関連が上昇。

 上海株は0.30%安、不動産引き締め強化が懸念されており不動産株が大幅下落している。金地集団は8%超安、北京首都開発は4.4%安、保利房地集団は1.3%安。銀行や保険など金融株も安い。

 台湾株は続伸、2000年4月以来の高値をつけている。ハイテク関連が総じて上昇。鴻準精密は1.2%高、台湾積体電路製造、鴻海精密工業は0.5%高。

 豪州株は0.74%安、銀行株が全面安。ウェストパック銀行、NAB銀行が2%調安、ANZ銀行は1.8%安。 

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