【海外市場の注目ポイント】ＥＣＢ理事講演など

　日本時間午後９時半にラウテンシュレーガー欧州中央銀行（ＥＣＢ）専務理事が講演を行う。ドラギＥＣＢ総裁は２９日の欧州議会の議会証言で「フォワードガイダンスを含め金融政策による異例な規模の支援がなお必要だと引き続き強く確信している」と述べているが、ラウテンシュレーガー専務理事はタカ派で、フォワードガイダンスの変更や出口戦略の検討に前向きな姿勢を示せば、ユーロが買われる可能性がある。
　
　また、日本時間午後１０時４５分には５月の米シカゴ購買部協会景気指数も発表される。大方の予想は５７．０となっており、前月の５８．３を下回り、４カ月ぶりに低下するとみられている。
　
　さらに、日本時間６月１日午前３時には米地区連銀経済報告（ベージュブック）も発表される。６月１３・１４日に米連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）が開催される予定で、今回発表される米地区連銀経済報告（ベージュブック）はその討議資料となる。

みんかぶ「KlugFX」東京
 

• 外為：南アランド、8円2743銭前後と小幅なランド高・円安で推移
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• 外為：ブラジルレアル、26円72銭前後と小幅なレアル高・円安で推移
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• 外為：英ポンド、192円64銭前後と大幅なポンド高・円安で推移
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• 外為：スイスフラン、170円22銭前後と大幅なフラン高・円安で推移
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• 外為：カナダドル、107円25銭前後と大幅なカナダドル高・円安で推移
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