アジア株 上海株は上げ幅縮小、インド株は5日ぶり反落

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
アジア株 上海株は上げ幅縮小、インド株は5日ぶり反落

東京時間14:01現在
香港ハンセン指数   25687.00(-14.63 -0.06%)
中国上海総合指数  3112.11(+2.05 +0.07%)
台湾加権指数     10044.26(-57.69 -0.57%)
韓国総合株価指数  2346.86(+3.18 +0.14%)
豪ASX200指数    5727.80(+9.92 +0.17%)
インドSENSEX30種  31154.07(-5.33 -0.02%)

 アジア株はまちまち。
 
 端午節連休明けの上海株は0.07%高。中国当局による取引規制見直しの報道や製造業PMIの内容を好感して買い優勢で始まり、一時4週間ぶり高値をつけたが、その後は利益確定の売りに押され前営業日終値を挟んで推移している。保利房地集団や金地集団など不動産株が大幅高。一方、銀行や証券など金融株は下落。エネルギーや公共事業関連も冴えない。中国5月の製造業PMIは51.2と前月に比べ横ばいだったものの、好不況の分かれ目となる50を10ヵ月連続で上回った。

 台湾株は0.57%安、金融やハイテク関連が安い。台湾積体電路製造は1.4%安、鴻海精密工業は1.0%安。

 インド株は5営業日ぶりに反落、過去最高値付近にあることから高値警戒感が強まっており利益確定の売りに押されている。 

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