【海外市場の注目ポイント】ＯＰＥＣ総会
日本時間の今夜に石油輸出国機構（ＯＰＥＣ）の総会が開かれる。１５日に有力産油国のロシアとサウジアラビアが日量１８０万バレル（ＯＰＥＣ１２０万バレル、非ＯＰＥＣ６０万バレル）の原油の協調減産を２０１８年３月まで９カ月間延長することを支持すると表明したため、市場では減産期間の延長は確実視されており、減産幅が拡大されるかどうかが焦点となっている。現在の原油価格に不満を持つ産油国が減産期間延長だけでなく、減産幅の拡大でも合意し、原油が上昇すれば、豪ドルやカナダドルといった資源国通貨が買われそうだ。また、原油高から株高となるようであれば、リスク選好の動きで円が売られる可能性がある。 みんかぶ「KlugFX」東京
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