【海外市場の注目ポイント】英中銀スーパーサーズデー

　今日は、日本時間午後８時に英中銀の金融政策委員会（ＭＰＣ）の結果や議事録に加え、四半期インフレ報告も発表され、さらに同午後８時半にはカーニー総裁も会見するスーパーサーズデーとなっている。
　政策金利は現行の０．２５％に据え置かれ、資産買い入れ枠も現行の４３５０億ポンドに据え置かれることが確実視されており、議事録、インフレ報告、カーニー総裁の会見が焦点となっている。前回３月の委員会ではインフレを懸念したフォーブス委員が利上げを主張し、利上げ票がそれまでの０票から１票に増えたが、このところポンドが上昇し、ポンド安による物価上昇圧力は剥落、また１－３月期の英国内総生産（ＧＤＰ）速報値は予想以上の成長鈍化となっている。議事録やカーニー総裁の会見でインフレリスクよりも景気下振れリスクが強調されたり、インフレ報告で成長見通しが下方修正されるようであれば、ポンドが売られる可能性がある。
　
みんかぶ「KlugFX」東京 

• ドル円１５５．３０近辺、ユーロドル１．０５７０近辺、ドル安水準で揉み合い＝ロンドン為替
  為替

  NEW

  11/15(金) 20:33
• ドル買いに調整入る　ドル円は１５５円台に　ポンドは英ＧＤＰ下振れで一時逆行安＝ロンドン為替概況
  為替

  NEW

  11/15(金) 20:10
• 総じてドル高に調整入るなか、ポンドドルは売りに押される、英月次ＧＤＰ下振れで＝ロンドン為替
  為替

  NEW

  11/15(金) 19:26
• ドル指数は反落、６営業日ぶりの低下＝ロンドン為替
  為替

  NEW

  11/15(金) 19:04
• 外為：1ドル155円36銭前後とドル安・円高で推移
  為替

  NEW

  11/15(金) 19:01