【これからの見通し】年末相場の週、英国など休場も米国市場が取引開始 今週はクリスマス関連で世界的に休場となるなかで始まった。昨日のマーケットは閑散としていた。きょうも英国など旧英連邦系の諸国がクリスマスの振り替え休日となる。欧州大陸諸国は取引を開始するが、ロンドン時間は引き続き流動性に欠ける状況が続きそうだ。その後の米国市場の取引開始動向を見守る展開となりそうだ。 ドル円相場は今年最後の日銀決定会合でYCCの変動幅が拡大されたことが波紋を広げた。ドル円は137円台から一時130円台半ばまで急落したことは記憶に新しい。その後は買戻しが入る展開となっているが、薄商いの割にはそれほど値は飛ばず、緩やかな動きにとどまっている。約7円幅の急落からの反発は、まだその半分には達していない。まずは、戻り高値水準を探ることとなりそうだ。 NY市場が取引を再開することから、米債利回り動向がドル円相場の戻り具合にヒントを与えそうだ。米10年債利回りは12/7に3.408%近辺まで低下したあとは上昇の動きとなっている。3.80-3.82%レベルまで戻せるかどうかに注目したい。 この後の海外市場で発表される経済指標は、米卸売在庫(速報値)(11月)、米S&Pケースシラー住宅価格(20都市)(10月)、米住宅価格指数(10月)など。米債券関連では、2年債入札(420億ドル)が実施される予定。英国、カナダ、香港、ニュージーランド、オーストラリアなどが休場。 minkabu PRESS編集部 松木秀明
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