−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比 金 (23/12) 1941.3 1943.0 1921.2 1934.3 - 7.2 (24/ 2) 1961.0 1962.1 1941.0 1953.9 - 7.2 銀 (23/12) 2291.0 2291.0 2263.5 2276.5 - 13.0 (23/ 3) 2322.5 2322.5 2299.5 2309.5 - 13.4 推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比) 金 176,435 341,756 442,054 (+ 5,192) 銀 35,545 79,575 126,032 (- 1,784) 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払 っていますが、最新データは相場表でご確認ください。 ======================================= ・NY為替 円 ユーロ ・NYダウ 33,984.54 + 314.25 13日 149.54/56 1.0509/11 ・ナスダック 13,567.98 + 160.75 16日 149.52/54 1.0559/61 ・10年米国債利回り 4.71 + 0.09 ・NY原油 (23/11) 86.66 - 1.03 ・SPDR保有金残高 862.37 0.00 注:SPDRの保有金残高は前日発表の数値。本日付けはニューヨーク時間の午後6時(日 本時間の翌日の午前8時)に更新予定。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ニューヨーク金、銀は反落。終値の前日比は金が7.2〜4.8ドル安、中心限月の 12月限が7.2ドル安、銀が13.4〜11.0セント安、中心限月の12月限は 13.0セント安。 金12月限は反落。時間外取引では、イスラエル軍がガザ市で数日以内に大規模な作 戦を展開すると発表するなか、利食い売りなどが出て軟調となった。欧州時間に入る と、押し目買いが入って下げ一服となった。日中取引では、ドル安を受けて押し目を買 われたが、米国債の利回り上昇に上値を抑えられた。 銀12月限は、金に利食い売りなどが出たことにつれ安となった。 ニューヨーク金12月限は反落。時間外取引では1921.2〜1943.0ドルの レンジで推移、前日比13.2ドル安の1928.3ドルとなった。12月限は安寄り したのち、イスラエル軍がガザ市で数日以内に大規模な作戦を展開すると発表するな か、利食い売りなどが出て軟調となった。欧州時間に入ると、押し目買いが入って下げ 一服となった。 日中取引では、ドル安を受けて1937.2ドルまで戻した。買い一巡後は、米国債 の利回り上昇に上値を抑えられ、もみ合いとなった。 イスラエルがパレスチナ自治区ガザへの大規模な作戦を準備するなか、利食い売りな どが出た。イスラエルはイスラム組織ハマスをせん滅するとしているが、ブリンケン米 国務長官はネタニヤフ首相と人道支援を巡り会談、バイデン大統領もイスラエル訪問を 協議している。またドイツのショルツ首相が17日にイスラエルを訪問する。 ニューヨーク銀12月限は、時間外取引で2263.5〜2291.0セントのレン ジで推移し、前日比14.5セント安の2275.0セントとなった。12月限は高寄 りしたのち、金に利食い売りが出たことにつれ安となった。欧州時間に入ると、押し目 を買われて下げ一服となった。 日中取引では、ドル安を受けて2288.0セントまで戻した。その後は、米国債の 利回り上昇や金の上げ一服に上値を抑えられた。 10月13日のコメックス指定倉庫在庫は、金が前日比39万7258オンス減の 1991万9086オンス、銀は97万8313オンス減の2億7192万7642オ ンス。 今日の材料 ・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのナーゲル独連銀総裁は、ユーロ圏のインフ レはようやく減速してきたが、依然としてあまりに高水準だとし、当面は生産抑制型の 経済政策を取らざるを得ないとの見通しを示した。 ・ブリンケン米国務長官は、イスラム組織ハマスとの軍事衝突が続くイスラエルを訪問 し、ネタニヤフ首相と人道支援を巡り会談した。 ・スナク英首相は、パレスチナ自治政府のアッバス議長と電話会談を行い、パレスチナ 自治区ガザを実効支配するイスラム組織ハマスは一般のパレスチナ人を代表するもので ないとの英国の立場を改めて確認した。 ・イエレン米財務長官は、米国では高金利が続く可能性があると指摘、債務コストは引 き続き管理可能だが、財政には注意が必要だと述べた。 ・米シカゴ地区連銀のグールズビー総裁は、一部で根強い物価圧力が見られるが、米国 のインフレ率鈍化が一時的な現象ではなく、趨勢であることは「否定できない」との認 識を示した。 ・米フィラデルフィア地区連銀のハーカー総裁は、現在の金利水準は、初めての住宅購 入をほぼ不可能にしているとの認識を示した。 ・10月のニューヨーク州製造業業況指数はマイナス4.6と、前月のプラス1.9か ら低下した。市場予想はマイナス7.0だった。 MINKABU PRESS
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