主要商品の動きと午後の見通し(とうもろこし)

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
【市況】
 とうもろこしは、期先2本が反落。前日のシカゴ安から売り優勢。先限は夜間取引は
小幅高で引けたが、日中取引は序盤でマイナスサイドに軟化。閑散商いで玉の出方次第
だが、シカゴ安から売り優勢。期先11月限は下値を切り上げ。
 期近から期中は7月限が変わらず、その他が出来ず。
 午前10時45分現在、前営業日比は170円安〜変わらず。
 先限は170円安の3万7550円。
 推定出来高は12枚(夜間取引を含む)。
【シカゴ下値不安のなか3万8000円超えのシナリオ描きにくい】
 とうもろこしは期先が売り優勢。先限は3万7500円を試すほどの下げにはなって
いないが、シカゴ安を背景に下落。夜間取引で3万7800円まで続伸したが、シカゴ
コーンが下値不安が強い環境下、3万8000円超えのシナリオは描きにくく、あっさ
りと反落に転じた。ただ日中取引の総出来高は3枚しかなく、新規売買は仕掛け難い。
 この後も閑散商いが続き、玉の出方次第だが、先限は3万7500円割れリスクあ
り。
MINKABU PRESS

このニュースの著者

MINKABU PRESS

みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。