●レビュー穀物、下げ過ぎ感と豊作見通しで売買交錯=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 18日のシカゴトウモロコシ先物相場は前日比6.75セント高の427.75セン
ト、小麦先物相場は同12.75セント高の567.00セント、大豆先物相場は同
9.25セント高の1035.75セントとなった。穀物相場全体が短期的な下げ過ぎ
感から安値修正を進めている。また、気温上昇傾向が強まるとの予報も、売りポジショ
ンの整理を促した。雨がちな天候が続く見通しだが、週末を控えていることもありショ
ートカバーが優勢になった。
 21日のシカゴトウモロコシ先物相場は前日比5.50セント安の422.25セン
ト、小麦先物相場は同3.75セント安の563.25セント、大豆先物相場は同
9.75セント安の1026.00セントとなった。産地気象環境が安定していること
で、戻り売り優勢の展開になった。高温傾向は強まるも、雨がちな天候が続いているこ
とで、安値修正の動きが続かなかった。下げ過ぎ感もあって安値修正が進んでいたが、
戻りを売られている。
(マーケットエッジ・小菅 努)

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