[今日の視点]とうもろこし=期先から買い先行、堅調な夜間を引き継ぐ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 とうもろこしは、序盤は期先から買い先行か。夜間取引で総出来高が2枚のなか、
買い優勢となった流れを引き継ぐと予想。先限は夜間取引でシカゴは軟調ながら一時
1ドル=146円台を付けた円安を受けて3ケタ高を記録。シカゴ期近3月限と円相場
145.35円からの換算値は210円安。夜間終了時点より上げ幅を縮小し、序盤は
100円程度の上昇になると予想。
 1月9日に3万6200円まで値を落とした後は修正高場面が続いている。当面の上
値のメドは今月5日に付けた3万7290円で、これを上抜くと昨年12月19日の高
値3万7380円を目指すことになりそう。ブラジルの降雨に加え、アルゼンチンの生
産量回復見通し、予想以上の米消費者物価指数(CPI)を受けた利下げ期待の後退に
よりシカゴコーンの大幅な浮上は期待し難い。12日の米農務省(USDA)月例需給
報告発表後に高下する可能性はあるが、これで材料織り込み感が強まり当面は方向性に
欠く足取りとなる可能性が高い。日中取引では閑散商いのため玉の出方次第という側面
も強い。取組高の多い期先11月限から1月限への玉の移行が進むことを期待したい。
 シカゴコーンは引き続きブラジルの降雨とアルゼンチンの生産量回復観測が重石にな
っている。ブラジルではサフリーニャコーンの本格的な生育開始時期を控えるなか、土
壌水分の乾燥に対する警戒感も浮上しているが、米国の輸出は冴えない状態が続いてい
るため、上値の重い足取りが続くと予想される。
 JPXとうもろこし先限の寄り付き予想は3万7100〜3万7300円。本日の日
中取引の予想レンジは3万6900〜3万7380円。
<今日の予定>
◆ 日本 ◆
【経済】08:50 国際収支(経常収支) 2023年11月(財務省)
【経済】08:50 対外及び対内証券売買契約等の状況 12月24日-12月30日(財務省)
【経済】08:50 対外及び対内証券売買契約等の状況 12月31日-1月6日(財務省)
【経済】08:50 対外及び対内証券売買契約等の状況 2023年12月(財務省)
【経済】14:00 景気ウォッチャー調査 2023年12月(内閣府)
◆ 中国 ◆
【経済】10:30 消費者物価指数 2023年12月(国家統計局)
【経済】10:30 生産者物価指数 2023年12月(国家統計局)
【経済】--:-- 貿易収支 2024年12月(税関総署)
◆ トルコ ◆
【経済】16:00 国際収支 2023年11月(トルコ中央銀行)
◆ フランス ◆
【経済】16:45 消費者物価指数 2023年12月確報(INSEE)
◆ イギリス ◆
【経済】16:00 貿易収支 2023年11月(国立統計局)
【経済】16:00 鉱工業生産指数 2023年11月(国立統計局)
【経済】16:00 製造業生産指数 2023年11月(国立統計局)
◆ アメリカ ◆
【経済】22:30 生産者物価指数 2023年12月(労働省)
【農産】1/13 02:00 世界穀物需給見通し(USDA)
【農産】1/13 02:00 農産物生産高(USDA)
【農産】1/13 02:00 全米穀物四半期在庫 2023年12月(USDA)
【商品】1/13 05:30 建玉明細報告(CFTC)
【納会】--:-- 大豆 2024年1月限(CBOT)
【納会】--:-- 大豆ミール 2024年1月限(CBOT)
【納会】--:-- 大豆油 2024年1月限(CBOT)
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*予定は発表元の都合により、変更される可能性があります。
*海外の発表時間は日本時間で表示してあります。

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