プラチナ市況＝プラチナは小幅続伸、現物価格の上値の重さから上げ幅縮小

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
貴金属の相場表（帳入値と前営業日比）
　　　　　　   2024/02          2024/12    ドル建て現物価格 15:15 現在
金　         9,718    -45     9,718   -44　　： 2,021.31    -11.19
銀　         106.0   +3.7     106.3   0.0　　： 2,276.00    +15.00
プラチナ     4,300    + 7     4,318   + 9　　：   891.55    + 0.09
パラジウム   4,400      0     4,400     0　　：   901.25    + 6.98
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
　　　　　　15:15 現在　前営業日比　　　　　　　 15:15 現在　 前営業日比
ドル・円相場    149.47   +0.08　　ユーロ・ドル相場　　 1.0767  -0.0004
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
【市況】
　プラチナ系貴金属（ＰＧＭ）は、プラチナが小幅続伸。プラチナはニューヨーク市場
での下げ一服を受け、まちまちで始まった。先限は小幅高で始まったのち、上げ一服と
なったが、円小幅安を受けて押し目を買われ、先限は正午前に１０円超の上昇で堅調に
推移。午後はドル建て現物価格の上値の重さから上げ幅を縮小も小高く引けた。
　パラジウムの商いは成立しなかった。
　前営業日比は、プラチナ、プラチナミニが１〜９円高、プラチナスポットが５円高、
パラジウムが変わらず。
　推定出来高は、プラチナが１万７５９９枚、プラチナミニが１１９４枚、プラチナス
ポットが８６０３枚、パラジウムが０枚。
【プラチナは小幅高維持、米ＣＰＩの反応待ち】
　プラチナ先限は１０日の深夜取引で４２５０円の安値をつけた。１０日の取引は戻り
鈍く推移したが、週明けからは戻り歩調となり、１３日の深夜取引で今月７日以来の高
値となる４３３２円をつけた。日中取引はやや息切れ気味ながらも小幅高を維持。
　堅調な引けだが、日足のチャートはまだ上値が切り下がっている。強気のチャートに
転換するには、まず今月５日の高値４３５６円が必要とみる。
　ファンダメンタルズからは、今夜発表の１月の米消費者物価指数（ＣＰＩ）に対する
反応待ち。発表後、６月の米金利引き下げ観測が強まれば、プラチナにとって追い風。
強い数字が出れば金相場とともに軟化予想。
【ロコ・チューリッヒ（ドル建て現物相場）】
　プラチナのドル建て現物相場はもみ合い。朝方の８９２．４１ドルから、ドル安が
一服し、８８６ドルまで軟化したが、押し目は買われた。午前１１時過ぎに８９３ドル
台に上昇。午後になり、８８７ドル台に再軟化も８９２ドル台に再浮上。
MINKABU PRESS

• 東京ゴム夜間引け＝ゴム６月限は変わらずの３８２．０円
  商品

  NEW

  01/24(金) 19:01
• 国内週次ランキング（２０〜２４日）
  商品

  NEW

  01/24(金) 18:10
• 東京貴金属夜間序盤＝金先限は２０円安の１万３８９２円
  商品

  NEW

  01/24(金) 17:30
• 東京石油夜間序盤＝原油６月限は２４０円安の７万１９００円で推移
  商品

  NEW

  01/24(金) 17:30
• 東京ゴム夜間序盤＝ゴム６月限は０．３円高の３８２．３円で推移
  商品

  NEW

  01/24(金) 17:30