−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比 金 (24/ 4) 2006.3 2008.8 1996.4 2004.3 - 2.9 (24/ 6) 2025.7 2028.5 2016.3 2024.0 - 3.1 銀 (24/ 3) 2217.0 2251.5 2197.5 2238.7 + 23.3 (23/ 5) 2236.5 2272.5 2219.0 2259.9 + 23.4 推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比) 金 188,841 233,456 420,812 (+ 3,514) 銀 95,277 118,812 152,544 (+ 5,782) 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払 っていますが、最新データは相場表でご確認ください。 ======================================= ・NY為替 円 ユーロ ・NYダウ 38,424.27 + 151.52 前日 150.79/81 1.0708/10 ・ナスダック 15,859.15 + 203.55 本日 150.57/59 1.0727/29 ・10年米国債利回り 4.27 - 0.05 ・NY原油 (24/ 3) 76.64 - 1.23 ・SPDR保有金残高 840.48 - 1.44 注:SPDRの保有金残高は前日発表の数値。本日付けはニューヨーク時間の午後6時(日 本時間の翌日の午前8時)に更新予定。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ニューヨーク金は小幅続落、銀は反発。終値の前日比は金が3.1〜1.6ドル安、 中心限月の4月限が2.9ドル安。銀が22.6〜23.5セント高、中心限月の3月 限は23.3セント高。 金4月限は小幅続落。時間外取引では、米国債の利回り上昇が一服したが、米連邦準 備理事会(FRB)の利下げ観測後退を受けて軟調となった。日中取引では、ドル高一 服やシカゴ地区連銀総裁の発言を受けて下げ一服となった。 銀3月限は米国債の利回り上昇が一服したことやドル高一服を受けて買い優勢となっ た。 ニューヨーク金4月限は小幅続落。時間外取引では1998.2〜2006.3ドル のレンジで推移、前日比4.3ドル安の2002.9ドルとなった。4月限は安寄りし たのち、米国債の利回り上昇が一服したが、米連邦準備理事会(FRB)の利下げ観測 後退を受けて軟調となった。欧州時間に入ると、予想以下の英消費者物価指数(CP I)が下支えになったが、戻りは売られた。 日中取引では、手じまい売りなどが出て昨年11月以来の安値1996.4ドルを付 けた。その後は、米国債の利回り上昇が一服し、ドル高が一服したことやシカゴ地区連 銀総裁の発言を受けて下げ一服となり、2008.8ドルまで戻した。 前日に発表された1月の米消費者物価指数(CPI)が事前予想を上回り、米連邦準 備理事会(FRB)の利下げ観測が後退したことが圧迫要因になった。ただ予想以下の 英消費者物価指数(CPI)や米国債の利回り上昇が一服したことが下支えになった。 また米シカゴ地区連銀のグールスビー総裁は、インフレが米FRBの目標である2%に 低下するまで利下げを待つべきではないという見解を示した。 ニューヨーク銀3月限は、時間外取引で2197.5〜2217.5セントのレンジ で推移し、前日比8.4セント安の2207.0セントとなった。3月限は高寄りした のち、米連邦準備理事会(FRB)の利下げ観測後退や金軟調を受けて売り優勢となっ た。欧州時間に入ると、予想以下の英消費者物価指数(CPI)が下支えになった。 日中取引では、米国債の利回り上昇が一服したことやドル高一服を受けて買い優勢と なった。時間外取引の高値を突破すると、テクニカル要因の買いが入って2251.5 セントまで上昇した。 2月13日のコメックス指定倉庫在庫は、金が前日比変わらずの1847万0837 オンス、銀は252万7832オンス増の2億7878万7278オンス。 今日の材料 ・欧州中央銀行(ECB)のデギンドス副総裁は、ユーロ圏のインフレ率は2%に戻り つつあるように見えるとしつつ、記録的な高金利がその役割を果たしたとECBが確信 するにはなお一定の時間とさらなるデータが必要だと述べた。 ・1月の英消費者物価指数(CPI)上昇率は前年比4.0%で昨年12月と同じだっ た。市場では4.2%に加速すると予想されていた。 ・2023年第4四半期のユーロ圏域内総生産(GDP)改定値は前期比横ばいだっ た。前年同期比では0.1%増。速報値と一致した。第3四半期のGDPは前期比 0.1%減だった。2四半期連続のマイナス成長と定義されるテクニカルリセッション を辛うじて回避した。 ・ドイツの昨年の中国への直接投資額は4.3%増の119億ユーロ(127億ドル) となり、過去最高を記録した。 ・ドイツ政府が2024年の国内総生産(GDP)予測を下方修正し、成長率を昨年 10月時点の前年比1.3%から0.2%へ引き下げることが分かった。来週に発表す る報告書に盛り込む。 ・米シカゴ地区連銀のグールスビー総裁は、インフレが連邦準備理事会(FRB)の目 標である2%に低下するまで利下げを待つべきではないという見解を示した。 ・米卸売物価指数(PPI)データの年次改定によると、2023年12月のPPIが 前月比0.2%下落と従来発表の0.1%下落から下方修正された。 ・イスラエルのネタニヤフ首相は、イスラム組織ハマスとの戦闘停止確保を目指すさら なる協議には交渉団を派遣しない方針だ。ハマスの要求を「妄想」だとして再びはねつ けた。 MINKABU PRESS
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