[今夜の視点]金・銀=米GDP改定値発表後に動意付く可能性あり

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 金のドル建て現物相場は、東京時間の早朝に2029ドル台に下落したが、2030
ドル水準は買い拾われ、2033ドル台まで上昇。ただ午後になり、再度2029ドル
台に軟化。2030ドル水準に5日間移動平均線が通っており、2030ドル台前半は
居心地の良い値位置。
 29日に発表される1月の米個人所得・支出(PCE)デフレータが今週最大の注目
材料だが、今夜は昨年第4四半期の米国内総生産(GDP)改定値の発表がある。発表
後の米10年債の利回り、ドル次第で動意付く可能性あり。
<今夜の予定>
◆ アメリカ ◆
【経済】21:00 住宅ローン申請指数(MBA)
【経済】22:30 国内総生産 2023年10-12月期改定値(商務省)
【経済】22:30 卸売在庫 2024年1月速報値(商務省)
【工業】2/29 00:30 週間石油統計(EIA)
◆ カナダ ◆
【経済】22:30 国際収支 2023年10-12月期(カナダ統計局)
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