［今夜の視点］海外原油＝反発か、イスラエルによるラファ侵攻を警戒

　時間外取引で４月限は前日比０．２５ドル高の７８．４０ドルで推移。本日これまで
のレンジは７７．９９〜７８．４４ドル。

　今晩の海外原油は反発か。イスラエルと武装組織ハマスの停戦協議の不透明感が相場
を支えるだろう。イスラエルは人質解放がなければパレスチナ自治区南部のラファに向
けて地上侵攻を開始すると警告しており、ラマダン（断食月）を控えて神経質な雰囲気
が強まってくると思われる。イスラエルがラファ侵攻を開始すると、反シオニズムの近
隣各国がイスラエル攻撃を激化させる可能性が高く、そうなれば中東情勢は一段と混乱
するだろう。イスラエルのガンツ元国防相が訪米中であるが、米国はラファ侵攻を踏み
とどまるよう要求しているのだろうか。
＜今夜の予定＞
◆ ユーロ圏 ◆
【経済】19:00 小売売上高 2024年1月（EUROSTAT）
◆ ドイツ ◆
【経済】16:00 貿易収支 2024年1月（連邦統計庁）
◆ アメリカ ◆
【経済】21:00 住宅ローン申請指数（MBA）
【経済】22:15 雇用統計 2024年2月（ADP）
【経済】3/7 00:00 卸売在庫 2024年1月確報値（商務省）
【工業】3/7 00:30 週間石油統計（EIA）
◆ カナダ ◆
【経済】23:45 政策金利発表（カナダ銀行）
【経済】3/7 00:00 Ivey購買担当者景況指数 2024年2月（RISB）
MINKABU PRESS

• 電力市況＝４市場とも出来ず
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  11/21(金) 11:16
• 石油午前＝下落、ゼレンスキー氏は不利な停戦案を一蹴せず
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  11/21(金) 11:08
• プラチナ午前＝プラチナは反落、ＮＹ安や円高で
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  11/21(金) 11:04
• 金・銀午前＝金が反落、ＮＹ安や円高で
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  11/21(金) 11:03
• 上海金のプレミアムは３．７６ドル
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  11/21(金) 11:01