トウモロコシは、自律反発局面に移行している。需給緩和評価に大きな変化は見られ ないが、ファンドの売りポジションの過熱感を解消する玉整理が最優先されている。南 米産の天候相場が終了し、米国産の天候相場に向かうタイミングであり、まずは 450セント水準で上げ一服感が広がるのかが打診される。需給緩和評価が変わった訳 ではなく、本格上昇を試すのであれば米国の作付け障害などが求められる。 大豆は、穀物市場全体で持高調整の動きがみられ、大豆も修正高のリスクを抱える。 トウモロコシ相場と比較すると反発力は鈍いが、1200セント水準が打診される。原 油相場、植物油相場の底固さが目立つこともポジティブ。ただし、南米産の供給圧力は 強く、米国産の輸出は停滞している。短期需給環境には買い材料が乏しく、現状では自 律反発の有無が問われる地合に留まる。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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