●短期見通しゴム、産地主導の上昇地合＝マーケットエッジ

　３００円水準で売買が交錯していたが、３３０円台まで急伸している。産地相場の急
伸が止まらず、上値追いの展開が維持されている。産地では天候不順、減産期に向かう
季節要因が重視されている。在庫のタイト感は乏しいが、供給不安をどこまで織り込む
のかが焦点になる。少なくとも産地相場の上昇が一服するまでは、上振れリスクを残
す。１０円刻みで上値切り上げが打診される地合が続く。
（マーケットエッジ・小菅 努）

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