NY貴金属引け速報=金はドル堅調で続落、銀・プラチナ系貴金属は上昇

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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    金   24/ 4  2161.5  -   6.0      プラチナ    24/ 4  943.5   +  7.8
         24/ 6  2183.1  -   6.0              24/ 7  952.3   +  7.7
    銀   24/ 5  2538.1  +  32.1      パラジウム   24/ 6 1090.30  + 11.70
        24/ 7  2562.0  +  32.4              24/ 9 1098.20  + 11.60
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 ニューヨーク金は続落、銀は反発。終値の前日比は金は6.2〜4.7ドル安、中心
限月の4月限が6.0ドル安、銀が32.1〜39.8セント高、中心限月の5月限が
32.1セント高。
 金4月限は続落。時間外取引は、ドルの上値の重さから小高く推移。日中取引は3月
のミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)が事前予想より弱気の数字となったことに
支援され、上げ幅を拡大したが、戻り売りで上げ幅を削る展開となった。中盤からかド
ル堅調から利食い売り先行模様となり、小幅安で引けた。
 銀5月限は時間外取引から反発。欧州時間の取引開始後、上げ幅を拡大し、30セン
ト超の上昇で推移。日中取引は一段高となった。金の軟化から高値を離れたが、堅調に
推移した。
 プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナが反発、パラジウムは続伸。前日比は、プラ
チナが5.8〜7.8ドル高、中心限月の4月限7.8ドル高、パラジウムが6.60
〜11.70ドル高、中心限月の6月限は11.70ドル高。
 プラチナ4月限は反落。時間外取引では金、銀の堅調推移に支援され、買い優勢とな
り、終盤は10ドル超の上げ幅を維持して推移。日中取引では、金の軟化、米国株の下
落が圧迫要因ながら、銀が堅調に推移したこと、金に対して割安感があることから買い
優勢で推移し、小じっかりと引けた。
 パラジウム6月限はアジア時間から続伸で推移。欧州時間に入り、上げ幅を拡大し、
30ドル近い上げ幅を維持した。日中取引開始後は利食い売りなどで上げ幅を縮小した
が2ケタ高を維持して引けた。
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