●レビュー金、米金利上昇で調整売り=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 15日のニューヨーク金先物相場は、前日比6.00ドル安の2161.50ドル。
米長短金利の上昇が続く中、調整売り優勢の展開になった。強めのインフレ指標が米連
邦準備制度理事会(FRB)の利下げ期待を後退させていることが、引き続き金相場の
上値を圧迫している。3月ニューヨーク連銀製造業指数、3月ミシガン大消費者マイン
ド指数は市場予想を下回る結果になったが、金相場を押し上げていくような動きは見ら
れなかった。
(マーケットエッジ・小菅 努)

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