前週は方向性を欠く展開になった。新規売買材料が乏しく、週を通じて持高調整に 終始している。ファンドのショートカバーは継続しているが、価格上昇で農家売りの動 きも強く、明確な方向性を打ち出せていない。アルゼンチンでは豪雨が報告されたが、 天候リスクを織り込むような動きも見られなかった。原油相場が上げ一服となったこと も特に材料視されていない。徐々に米作付けシーズンが近づくも、天候相場型の値動き にはならなかった。 今週も持高調整が中心の展開になろう。3月29日に米農務省(USDA)の作付意 向意向面積発表を控えており、大きく仕掛けづらい。まだ作付けリスクを織り込んでい く時期にはなく、作付け直前の持高調整が中心の展開になろう。徐々に米産地の気象環 境に対する関心も高めていく時期だが、本格的な天候相場は4月入りしてからになろ う。昨年と比較すると、やや乾燥懸念が強いことに注意が求められる程度になる。 予想レンジは、トウモロコシが430〜450セント、大豆が1175〜1220セ ント。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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