ゴム市況＝総じて上昇、期中は上げ幅を削りかろうじてプラスサイド維持

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ＪＰＸゴムの相場表（帳入値と前営業日比）
                 ＲＳＳ３　　　　　   　　           ＴＳＲ２０
   2024/04　　   2024/09　  　 2025/03          2024/05        2025/04
　341.7  + 4.4  325.5  +0.3  325.0   0.0      252,0  + 4.0　 254.0  +4.0
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 　　　上海ゴム　　9月限  　14,800　　+210　（午後３時10分時点）
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【市況】
 ゴムＲＳＳ３号は、総じて上昇。寄り付きは上海ゴム夜間が休場のため、玉次第の展
開となり、９月限にややまとまった売りが出たことから、軟化する限月が目立った。そ
の後、４連休明けの上海ゴムが買い先行となったことから、大幅高が続出した。指標の
期中９月限は正午前に７円超の上昇で推移。午後になり、期中は急速に上げ幅を削り、
かろうじてプラスサイドを維持して引けた。
　ＴＳＲ２０は出来ず。帳入値は上昇。

　大引けのＲＳＳ３号は、前営業日比変わらず〜６．１円高。活発限月の９月限は、
同０．３円高の３２５．５円、期先２５年３月限は、同変わらずの３２５．０円、総出
来高は３００８枚。ＴＳＲ２０は同３．０〜４．０円高。

【９月限は終盤に一時小幅安も０．３円高に再浮上】
　連休明けの上海ゴムの上昇を好感し、午前中から大幅高。指標限月である期中９月限
は３３５．９円まで上昇し、先月２２日以来の高値をつけた。しかし正午過ぎから上げ
幅を縮小した。終盤に３２４．９円をつけ、小安くなる場面があったが、０．３円高に
再浮上して引けた。３３０円台は維持できなかったが、日足は陽線引け。１４日間の相
対力（ＲＳＩ）は５５台で強気維持。一段と強気相場になるには終値で３３０円台を維
持が必要。懸念されるのは上海株とシンガポールＲＳＳ号の下落。明日以降、注意が必
要だ。
【シンガポールゴムと上海ゴム相場】
 シンガポール市場は、ＲＳＳ３号が売り優勢となり、３．７〜２．０セント安。ＴＳ
Ｒ２０は、買い優勢となり、２．４〜２．９セント高となっている。

　上海ゴムは上昇。序盤から買い優勢となり、期近９月限は午前中、１万４９８５元ま
で上昇、多感を離れたが、２５５元高の１万４８４５元っで午前の取引を終えた。午後
も堅調に推移し、２００元超の上げ幅を維持。

MINKABU PRESS

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