−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比 プラチナ (24/ 7) 960.8 978.3 952.4 971.0 + 12.1 (24/10) 973.6 991.6 966.0 984.8 + 12.4 パラジウム (24/ 9) 895.00 937.00 887.50 911.30 + 20.90 (24/12) 902.50 944.00 901.00 920.80 + 20.90 推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比) プラチナ 39,812 33,628 89,976 (- 2,049) パラジウム 4,100 4,121 26,440 (+ 547) 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払 っていますが、最新データは相場表でご確認ください。 ======================================= ・NY為替 円 ユーロ ・NYダウ 38,712.21 - 35.21 前日 157.11/13 1.0740/42 ・ナスダック 17,608.44 + 264.89 本日 156.72/74 1.0808/10 ・10年米国債利回り 4.30 - 0.11 ・NY原油 (24/ 7) 78.50 + 0.60 ・SPDR保有金残高 830.78 - 4.89 注:SPDRの保有金残高は前日発表の数値。本日付けはニューヨーク時間の午後6時(日 本時間の翌日の午前8時)に更新予定。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− プラチナ系貴金属(PGM)は反発。前日比は、プラチナが11.8〜12.6ドル 高、中心限月の7月限が12.1ドル高、パラジウムが20.10〜21.00ドル 高、中心限月の9月限は20.90ドル高。 プラチナ7月限は反発。時間外取引では、買い戻されて堅調となった。欧州時間に入 ると、米消費者物価指数(CPI)や米連邦公開市場委員会(FOMC)を控え、戻り を売られた。日中取引では、予想以下の米CPIや金堅調を受けて買い優勢となった。 ただ米FOMCで金利据え置きが決定され、年1回の利下げ見通しが示されると、上げ 一服となった。 パラジウム9月限は予想以下の米消費者物価指数(CPI)や他の貴金属の堅調を受 けて買い優勢となった。 プラチナ7月限は時間外取引を952.4〜965.5ドルのレンジで推移し、前日 比4.6ドル安の954.3ドルとなった。7月限は高寄りしたのち、買い戻されて堅 調となった。欧州時間に入ると、米消費者物価指数(CPI)や米連邦公開市場委員会 (FOMC)を控え、戻りを売られた。 日中取引では、予想以下の米消費者物価指数(CPI)や金堅調を受けて買い優勢と なった。時間外取引の高値を突破し、978.3ドルまで上昇した。ただ米連邦公開市 場委員会(FOMC)で金利据え置きが決定され、年1回の利下げ見通しが示される と、上げ一服となった。 5月の米消費者物価指数(CPI)は前年比3.3%上昇し、市場予想の3.4%上 昇を下回った。米連邦公開市場委員会(FOMC)で、フェデラルファンド(FF)金 利の誘導目標を5.25〜5.50%に据え置いた。最新の金利・経済見通しでは年1 回の利下げが見込まれた。 パラジウム9月限は、時間外取引を887.50〜901.50ドルのレンジで推移 し、前日比0.90ドル安の889.50ドルとなった。9月限は高寄りしたのち、買 い戻されたが、欧州時間に入ると、戻りを売られた。 日中取引は、予想以下の米消費者物価指数(CPI)や他の貴金属の堅調を受けて買 い優勢となった。時間外取引の高値を突破し、937.00ドルまで上昇した。ただ米 連邦公開市場委員会(FOMC)で年1回の利下げ見通しが示されると、上げ一服とな った。 11日のナイメックス指定倉庫在庫は、プラチナが前日比変わらずの19万9913 オンス、パラジウムは同変わらずの5万1365オンス。 今日の材料 ・フランスのマクロン大統領は、総選挙で自ら率いる与党「再生(RE)」が厳しい結 果になったとしても辞任しないと言明した。 ・米国のサリバン大統領補佐官(国家安全保障問題担当)は、バイデン大統領が示した パレスチナ自治区ガザ停戦案に対しイスラム組織ハマスが変更を提示したものの、「多 くは軽微で、予想外の内容ではない」と述べた。 ・5月の米消費者物価指数(CPI)上昇率は、前年比3.3%上昇した。市場は前月 と同じ3.4%上昇と予想していた。 ・欧州中央銀行(ECB)のデギンドス副総裁は、インフレ見通しを巡る不確実性が高 いため、利下げは「極めてゆっくり」進めなければならないと述べた。 ・米連邦準備理事会(FRB)は連邦公開市場委員会(FOMC)で、フェデラルファ ンド(FF)金利の誘導目標を5.25〜5.50%に据え置いた。最新の金利・経済 見通しでは年内に1回の0.25%ポイントの利下げ実施が想定され、利下げ着手は 12月になる可能性が示された。 MINKABU PRESS
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