前週は70ドル台後半まで上昇する展開になった。7〜9月期の需給引き締まりを織り 込む動きが優勢だった。石油輸出国機構(OPEC)プラスの減産体制が続く一方、季 節的な需要拡大が促されることで、国際需給のひっ迫見通しが織り込まれている。足元 の在庫環境には大きな変化が見られないことで80ドルの節目水準では上値を抑えられ たが、概ね石油輸出国機構(OPEC)プラス会合前の値位置を回復している。 今週は横ばい気味の展開になろう。需給野引き締まり観測が強く、70〜75ドルの 蓮井はボトム圏であることは確認されている。大きく下げるような場面がみられると、 押し目買いの妙味が強まる見通し。米中経済指標、在庫統計などを見ながらの展開にな るが、まずは上値切り上げよりも75〜80ドル水準での値固めが優先される地合にな る見通し。在庫の大きな取り崩しがみられると、80ドル台乗せが打診される。 予想レンジは75〜80ドル。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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