−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比 金 (24/ 8) 2446.7 2455.1 2430.4 2435.0 + 8.5 (24/12) 2493.4 2506.6 2474.0 2480.8 + 7.8 銀 (24/ 9) 2916.5 2929.0 2833.5 2847.7 - 46.1 (24/12) 2958.5 2968.5 2878.0 2889.9 - 46.8 推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比) 金 226,297 186,675 504,204 (- 6,710) 銀 82,706 65,972 151,288 (- 149) 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払 っていますが、最新データは相場表でご確認ください。 ======================================= ・NY為替 円 ユーロ ・NYダウ 40,347.97 - 494.82 前日 150.03/05 1.0826/28 ・ナスダック 17,194.14 - 405.26 本日 149.23/25 1.0790/92 ・10年米国債利回り 3.98 - 0.12 ・NY原油 (24/ 9) 76.31 - 1.60 ・SPDR保有金残高 846.05 + 2.88 注:SPDRの保有金残高は前日発表の数値。本日付けはニューヨーク時間の午後6時(日 本時間の翌日の午前8時)に更新予定。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ニューヨーク金は続伸、銀は反落。終値の前日比は金は2.3〜8.5ドル高、中心 限月の12月限が7.8ドル高、銀が47.2〜44.7セント安、中心限月の9月限 は46.1セント安。 金12月限は続伸。時間外取引では、パウエル米連邦準備理事会(FRB)が9月利 下げの可能性を示唆したことを受けて買い優勢となったが、ドル安が一服すると、上げ 一服となった。欧州時間に入ると、利食い売りなどが出て軟調となった。日中取引で は、米新規失業保険申請件数の増加などを受けて押し目を買われたが、ドル安が一服す ると、上げ一服となった。 銀9月限は金堅調が支援要因となったが、ドル安一服をきっかけに急落した。 ニューヨーク金12月限は続伸。時間外取引では2474.0〜2502.8ドルの レンジで推移、前日比12.0ドル高の2485.0ドルとなった。12月限は高寄り したのち、パウエル米連邦準備理事会(FRB)が9月利下げの可能性を示唆したこと を受けて買い優勢となったが、ドル安が一服すると、上げ一服となった。欧州時間に入 ると、利食い売りなどが出て軟調となった。 日中取引では、米新規失業保険申請件数の増加などを受けて押し目を買われ、7月 18日以来の高値2506.6ドルを付けた。その後は、ドル安一服を受けて上げ一服 となった。 米新規失業保険申請件数は前週比1万4000件増加の24万9000件となり、昨 年8月以来の高水準となった。また7月の米ISM製造業景気指数は46.8と、6月 の48.5から低下し、昨年11月以来の低水準となった。パウエル米連邦準備理事会 (FRB)が9月利下げの可能性を示唆するなか、弱気の米経済指標が金の支援要因に なった。 ニューヨーク銀9月限は、時間外取引で2886.0〜2929.0セントのレンジ で推移し、前日比13.7セント高の2907.5セントとなった。9月限は高寄りし たのち、金堅調を受けて買い優勢となったが、ドル安が一服すると、上げ一服となっ た。欧州時間に入ると、利食い売りなどが出て軟調となった。 日中取引では、米新規失業保険申請件数の増加や金堅調を受けて押し目を買われ、 2927.0セントまで戻した。その後は、ドル安一服をきっかけに利食い売りが出る と、時間外取引の安値を割り込み、2833.5セントまで下落した。 7月31日のコメックス指定倉庫在庫は、金が前日比3万2215オンス減の 1786万8170オンス、銀は59万4824オンス減の3億0214万3791オ ンス。 今日の材料 ・英中銀は政策金利を0.25%引き下げて5.00%とした。利下げは2020年3 月以来。インフレ圧力が十分緩和されたかどうかで意見が割れて5対4での決定となっ たことを踏まえ、ベイリー総裁は今後は慎重に動くと言及した。 ・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのストゥルナラス・ギリシャ中銀総裁は、ユ ーロ圏のインフレ率は経済が軟調になっていることで、欧州中央銀行(ECB)が目標 とする2%を下回る可能性があるとの見方を示した。 ・米新規失業保険申請件数は前週比1万4000件増加の24万9000件となった。 これは昨年8月以来の高水準。市場予想は23万6000件だった。 ・第2四半期の米非農業部門の労働生産性(速報値)は年率換算で前期比2.3%上昇 した。伸びは第1四半期の0.4%(0.2%から上方改定)から加速し、予想の 1.7%も上回った。生産単位当たりの報酬を示す単位労働コストは第2四半期に前期 比0.9%上昇。伸びは第1四半期の3.8%(4.0%から下方改定)から大きく減 速した。 ・7月の米ISM製造業景気指数は46.8と、6月の48.5から低下し、昨年11 月以来8カ月ぶりの低水準となった。分岐点となる50も4カ月連続で下回った。新規 受注の低迷が響いた。市場予想は48.8への上昇だった。 ・6月の米建設支出は年率換算で前月比0.3%減と市場予想(0.2%増)に反し減 少した。住宅ローン金利の上昇を背景に一戸建て住宅の建設が落ち込んだ。 ・レバノンの親イラン武装組織ヒズボラの指導者ナスララ師は、イスラエルの空爆で上 級司令官が殺害されたことについて、イスラエルは「レッドライン(超えてはならない 一線)」を超えたとし、「必ず」対応すると誓った。 ・イスラエルのネタニヤフ首相は、イスラム組織ハマスと親イラン武装組織ヒズボラの 幹部が殺害されたことに対しイランなどが報復を表明する中、イスラエルは厳重な警戒 態勢にあると述べた。 MINKABU PRESS
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