シカゴ穀物引け速報=大豆は続伸、コーンは輸出検証高が弱材料視され下落

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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 大 豆          2024/09       959.75       + 7.75
                      2024/11       980.75       + 7.75
 コーン          2024/09       362.00       - 5.75
                      2024/12       386.50       - 4.50
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 大豆は輸出用需要の増加期待や米産地の気温上昇を受けて揃って続伸、コーンは輸出
の低迷が重石となり、軒並み下落。
 大豆は揃って続伸。終値の前営業日比は2.25〜7.75セント高。中心限月の
11月限は7.75セント高の980.75セント。

 前週、米農務省(USDA)が連日、大口成約を発表したことで輸出用需要増加期待
が根強く買い優勢で運ばれた。また、米産地に熱波が戻ってきたことも天候懸念を高
め、買いを促す要因となった。

 コーンは軒並み下落。終値の前営業日比は5.75〜1.25セント安。中心限月の
12月限は4.50セント安の386.50セント。

 これまでの下落で値ごろ感が高まっていると見られるにもかかわらず、米農務省
(USDA)が発表した週間輸出検証高が前週を下回ったことが弱材料視された。な
お、米産地の熱波の戻りは既に成熟が大きく進行していると予想されるため、コーン市
場での反応は乏しかった。

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