−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比 プラチナ (24/10) 990.8 999.6 979.6 991.7 + 4.0 (25/ 1) 1001.7 1010.0 990.5 1001.3 + 2.8 パラジウム (24/12) 1063.50 1065.00 1030.00 1038.40 - 21.70 (25/ 3) 1070.50 1070.50 1038.50 1045.90 - 21.50 推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比) プラチナ 47,385 55,548 75,168 (- 1,972) パラジウム 3,184 3,528 18,970 (+ 131) 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払 っていますが、最新データは相場表でご確認ください。 ======================================= ・NY為替 円 ユーロ ・NYダウ 41,914.75 - 293.47 前日 143.15/17 1.1177/79 ・ナスダック 18,082.21 + 7.69 本日 144.74/76 1.1131/33 ・10年米国債利回り 3.78 + 0.05 ・NY原油 (24/11) 69.69 - 1.87 ・SPDR保有金残高 877.12 + 1.73 注:SPDRの保有金残高は前日発表の数値。本日付けはニューヨーク時間の午後6時(日 本時間の翌日の午前8時)に更新予定。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナが続伸、パラジウムは反落。前日比は、プラ チナが0.8〜4.0ドル高、中心限月の1月限が2.8ドル高、パラジウムが 28.60〜21.50ドル安、中心限月の12月限は21.70ドル安。 プラチナ1月限は続伸。時間外取引では、ドル安や中国の景気刺激策に対する期待感 が下支えになったが、ユーロ安をきっかけに売り圧力が強まった。欧州時間に入ると、 買い戻されて下げ一服となった。日中取引では、押し目を買われたが、予想以上の米新 築住宅販売を受けて上げ一服となった。 パラジウム12月限は予想以上の米新築住宅販売やドル高を受けて戻りを売られた。 プラチナ1月限は時間外取引を990.5〜1003.2ドルのレンジで推移し、前 日比2.9ドル高の1001.4ドルとなった。1月限は高寄りしたのち、ドル安や中 国の景気刺激策に対する期待感が下支えになったが、ユーロ安をきっかけに売り圧力が 強まった。欧州時間に入ると、買い戻されて下げ一服となった。 日中取引では、押し目を買われ、1010.0ドルまで上昇した。その後は、予想以 上の米新築住宅販売を受けて上げ一服となったが、997.4ドルで押し目を買われ た。 中国人民銀行が中期貸出ファシリティー(MLF)の金利を引き下げたが、上海株の 上昇は一服した。一方、8月の米新築一戸建て住宅販売戸数は年率換算で前月比4.7 %減の71万6000戸となった。ただ市場予想の70万戸を上回ったことでドル高に 振れた。 パラジウム12月限は、時間外取引を1036.00〜1065.00ドルのレンジ で推移し、前日比10.60ドル安の1049.50ドルとなった。12月限は高寄り したのち、戻りを売られて軟調となった。欧州時間に入ると、買い戻されて下げ一服と なった。 日中取引は、押し目を買われ、1059.50ドルまで戻した。その後は、予想以上 の米新築住宅販売やドル高を受けて戻りを売られ、1030.00ドルまで下落した。 24日のナイメックス指定倉庫在庫は、プラチナが前日比変わらずの14万5586 オンス、パラジウムは同変わらずの3万9257オンス。 今日の材料 ・中国人民銀行は、中期貸出ファシリティー(MLF)の金利を引き下げた。 ・経済協力開発機構(OECD)は、今年の世界経済成長予測を3.1%から3.2% に上方修正した。利上げの影響が薄れ、インフレ緩和で家計所得が増えており、安定化 の過程にあるとしている。 ・ドイツ最大の産業別労働組合IGメタルは、国内での工場閉鎖を検討する自動車大手 フォルクスワーゲン(VW)に対し、「歴史的な過ち」を犯さないよう警告した。 ・8月の米新築一戸建て住宅販売戸数は年率換算で前月比4.7%減の71万6000 戸となった。減少に転じたものの、住宅ローン金利と住宅価格の低下が今後数カ月で需 要を刺激する可能性がある。市場予想は70万戸。前年同月比では9.8%増えた。 ・バイデン米大統領は、中東で全面戦争が起こる可能性はあるとしつつも、イスラエル とパレスチナ地区ガザでの紛争およびレバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラとの 戦闘を解決する可能性はあるという認識を示した。 ・イスラエル軍のハレビ参謀総長は、イラン支援下にあるレバノンの武装組織ヒズボラ のインフラを破壊し、地上作戦に備えるため、レバノンでの空爆を継続すると部隊に伝 えた。 ・米ホワイトハウス国家安全保障会議(NSC)報道官は、ロシアが中国で攻撃ドロー ン(小型無人機)の開発・製造計画を立ち上げたとの報道について、米政府は深く懸念 していると述べた。 MINKABU PRESS
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