ＮＹ原油市況＝反落、ＯＰＥＣプラスの会合を控えて上値に慎重

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ニューヨーク原油（ＮＹＭＥＸ）
              始　値    　高　値　　　安　値　　　帳入値　　　前日比
  2025/01     70.02       70.51       68.49       68.54        - 1.40
  2025/02     69.58       70.11       68.14       68.19        - 1.35
  2025/03     69.28       69.80       67.89       67.95        - 1.29
　　推定出来高      　　前日出来高　　　　　　前日取組高　（前々日比）
     未入電              785,753             1,777,696    ( + 3,722)
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 帳入値　　前日比
      ヒーティングオイル    2025/01     216.74    - 5.03
                            2025/02     217.39    - 4.60
         改質ガソリン       2025/01     193.91    - 2.33
                            2025/02     194.73    - 2.36
注：４本値は立会い取引終了までの値段で、立会い取引終了後の電子取引の値段は含み
　　ません。電子取引が立会い取引までの高値および安値を更新した場合、相場表の高
　　値および安値と市況内の相場表の４本値は異なります。
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　ニューヨーク原油の期近は続伸。期近２限月は前営業日比１．４０〜１．３５ドル
安。その他の限月は１．２９〜１．１３ドル安。
　石油輸出国機構（ＯＰＥＣ）プラスのオンライン会合を５日に控えて売りが優勢とな
った。来年１−３月期について、主要産油国が自主減産の縮小をさらに見送る可能性が
あると報道されていることは下支え要因だが、上値を追う動きは見られず、前日の上げ
が調整された。
　米エネルギー情報局（ＥＩＡ）が発表した週報で、製油所稼働率が９３．３％まで上
昇し、８月以来の高水準となった。原油在庫の取り崩し圧力が強まっている一方、ガソ
リンや留出油など製品在庫の積み増しが本格化している。
　時間外取引で１月限は７０．５１ドルまで強含む場面はあったが、上値は伸びず。通
常取引開始後は売りが強まると６８．４９ドルまで下落した。
　改質ガソリンとヒーティングオイルの期近は反落。原油相場に連動した。
米ＥＩＡ週間石油在庫統計（バレル・前週比）
原油　−507.3万（4億2338万）
ガソリン　＋236.2万（2億1460万）
留出油 　＋338.3万（1億1810万）
（クッシング地区）
原油　＋5万（2419万）
＊（）は在庫総量
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