−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比 金 (25/ 2) 2600.6 2640.9 2596.7 2608.1 - 45.2 (25/ 4) 2622.3 2663.1 2619.4 2630.0 - 45.5 銀 (25/ 3) 2988.0 3014.0 2914.5 2941.1 -132.9 (25/ 5) 3010.0 3039.0 2940.5 2967.2 -133.2 推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比) 金 187,524 160,234 461,876 (- 4,695) 銀 67,923 52,362 147,339 (+ 401) 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払 っていますが、最新データは相場表でご確認ください。 ======================================= ・NY為替 円 ユーロ ・NYダウ 42,342.24 + 15.37 前日 154.68/70 1.0364/66 ・ナスダック 19,372.77 - 19.92 本日 157.32/34 1.0368/70 ・10年米国債利回り 4.57 + 0.07 ・NY原油 (25/ 1) 69.91 - 0.67 ・SPDR保有金残高 863.90 - 0.29 注:SPDRの保有金残高は前日発表の数値。本日付けはニューヨーク時間の午後6時(日 本時間の翌日の午前8時)に更新予定。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ニューヨーク金、銀は大幅続落。前日比は金が45.5〜41.7ドル安、中心限月 の2月限が45.2ドル安、銀が135.1〜131.6セント安、中心限月の3月限 は132.9セント安。 金2月限は大幅続落。時間外取引では、米連邦公開市場委員会(FOMC)の利下げ ペース鈍化見通しを受けて急落したのち、トランプ次期米大統領がつなぎ予算案に反対 するなか、ドル安を受けて急反発した。欧州時間に入ると、買い戻されたが、ドル安が 一服すると、上げ一服となった。日中取引では、英中銀の金利据え置きや米国内総生産 (GDP)の上方改定を受けてドル高に振れると、軟調となった。 銀3月限は時間外取引で買い戻されたが、ドル高や金軟調を受けて戻りを売られた。 ニューヨーク金2月限は大幅続落。時間外取引では2596.7〜2640.9ドル のレンジで推移、前日比32.6ドル安の2620.7ドルとなった。2月限は米連邦 公開市場委員会(FOMC)の利下げペース鈍化見通しを受けて急落して寄り付いたの ち、トランプ次期米大統領がつなぎ予算案に反対するなか、ドル安を受けて急反発し た。欧州時間に入ると、買い戻されたが、ドル安が一服すると、上げ一服となった。 日中取引では、英中銀の金利据え置きや米国内総生産(GDP)の上方改定を受けて ドル高に振れると、軟調となり、2601.0ドルまで下落した。 米連邦公開市場委員会(FOMC)の利下げペース鈍化見通しやドル高が圧迫要因に なった。英中銀は金利据え置きを決定し、来年の利下げ回数の見通しは4回から2回に 減少した。また第3四半期の米国内総生産(GDP)確報値は年率換算で前期比3.1 %増と、改定値の2.8%から上方改定された。堅調な個人消費が示された。 ニューヨーク銀3月限は、時間外取引で2968.5〜3014.0セントのレンジ で推移し、前日比97.5セント安の2976.5セントとなった。3月限は安寄りし たのち、ドル安や金堅調を受けて買い戻されたが、欧州時間に入り、ドル安が一服する と、戻りを売られた。 日中取引では、ドル高や金軟調を受けて売り優勢となった。時間外取引の安値を割り 込むと、テクニカル要因の売りが出て2914.5セントまで下落した。 12月18日のコメックス指定倉庫在庫は、金が前日比6430オンス増の1926 万6378オンス、銀は178万1822オンス増の3億1239万9398オンス。 今日の材料 ・ノルウェー中央銀行は、政策金利を16年ぶりの高水準である4.50%に据え置い た上で、来年3月に利下げを開始する見通しを示した。 ・イングランド銀行は政策金利を4.75%に据え置いた。金融政策委員9人のうち6 人が据え置きに賛成、ラムスデン副総裁とディングラ、テイラー委員は0.25%ポイ ントの利下げを主張した。 ・米新規失業保険申請件数は、前週比2万2000件減の22万件となった。市場予想 は23万件だった。 ・第3四半期の米国内総生産(GDP)確報値は年率換算で前期比3.1%増と、改定 値の2.8%から上方改定された。堅調な個人消費にけん引され、米経済が第3四半期 に従来予想を上回る成長を遂げたことを確認した。 ・12月の米フィラデルフィア地区連銀製造業業況指数はマイナス16.4となった。 11月のマイナス5.5からさらに低下し、2023年4月以来、約2年ぶりの低水準 となった。 ・11月の米中古住宅販売戸数は年率換算で前月比4.8%増の415万戸だった。市 場予想の407万戸を上回り、8カ月ぶりの高水準となったものの、住宅ローン金利と 住宅価格の上昇が依然として来年に向けた足かせとなっている。 ・予算失効による部分的政府閉鎖の期限まで2日となる中、ジョンソン米下院議長ら共 和党指導部は対応を迫られている。 ・トランプ次期米大統領の就任を2025年1月に控える中、足元で相次いで開かれた 主要中央銀行の金融政策判断などへの影響が鮮明になっている。 MINKABU PRESS
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