●レビュー金、米CPIを受けての金利低下で急伸=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 15日のニューヨーク金先物相場は、前日比35.50ドル高の2717.80ド
ル。12月米消費者物価指数が無難な数値になり、米長短金利が急低下したことで買い
優勢の展開になった。根強いインフレ圧力が確認されるも、想定内の数値だったことに
安堵感が広がった。米連邦準備制度理事会(FRB)の追加利下げは否定されないと評
価されている。12月消費者物価指数は、前年比2.9%上昇(前月は2.7%上
昇)、コアが3.2%上昇(同3.3%上昇)となった。
(マーケットエッジ・小菅 努)

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