●レビュー金、米金利急伸で調整売り=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
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 12日のニューヨーク金先物相場は、前日比3.90ドル安の2928.70ドル。
1月消費者物価指数を受けて米長短金利が急伸したことが、金相場の上値を圧迫した。
1月消費者物価指数は、前年比で総合が3.0%上昇(前月は2.9%上昇)、コアが
3.3%上昇(同3.2%上昇)となっている。米連邦準備制度理事会(FRB)の早
期利下げ対応は困難との見方が強くなった。ただし、通商リスクに対する警戒感も強
く、押し目は買い拾われている。安値2886.50ドルから大きく切り返し、前日比
では小幅安に留まった。
(マーケットエッジ・小菅 努)

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