石油午前=下落、海外原油の下げは一服も円高が重しに

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 午前の石油市場は下落。石油輸出国機構(OPEC)プラスの4月からの増産や、世
界的な景気悪化懸念を背景とした海外原油の下げは一服したものの、日銀の追加利上げ
観測を受けて円高・ドル安が強まったことが重しとなっている。円相場は1ドル=
147円後半で推移。時間外取引でニューヨーク原油は小動き。
 日中取引開始後、原油の2025年7月限は下げ一服。夜間取引の値幅内で上下して
いる。
 午前11時07分現在の前営業日比は、ガソリンが出来ず。灯油が出来ず。原油が
720〜380円安。
 午前11時07分現在の出来高はガソリンが0枚、灯油が0枚、原油が1171枚。
【欧州はロシアと軍拡競争へ】
 ポーランドのトゥスク首相は、欧州はロシアとの軍拡競争に参入し、勝利しなければ
ならないと述べた。また、フランスの「核の傘」を共有するというマクロン仏大統領の
考えは「議論に値する」との認識を示している。
【海外原油夜間取引=小動き】
 ニューヨーク時間外取引で4月限は前日比0.04ドル高の66.40ドルで推移。
本日これまでのレンジは66.12〜66.44ドル。
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