●レビュー原油、ＯＰＥＣプラス政策調整の可能性で続伸＝マーケットエッジ

　７日のニューヨーク原油先物相場は、前日比０．６８ドル高の６７．０４ドル。ロシ
ア副首相が４月から予定されている石油輸出国機構（ＯＰＥＣ）プラスの減産縮小を見
送る可能性を示唆したことが材料視され、安値修正が促された。３日に４月からの減産
縮小を確認したばかりだが、その後の原油相場急落を受けて、早くも政策調整の可能性
が浮上している。急ピッチな下げ相場の反動あり、週末を前に安値修正の動きが優勢に
なった。
（マーケットエッジ・小菅 努）

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