石油輸出国機構(OPEC)プラスが揺れ動いている。3日にOPECプラス主要国 は、自主減産を4月1日から段階的に縮小していく計画を確認している。トランプ大統 領の要請に応えた可能性なども指摘されているが、マーケットではOPECプラスが増 産可能な環境とは評価されておらず、原油相場は急落している。一方、こうした動きを 受けてロシアのノバク副首相は7日、政策調整の可能性に言及した。僅か4日前の合意 を覆すような発言は、OPECプラスの増産はまだ不可能な状態にあることを再認識さ せる。OPECプラスが4月からの減産縮小を断念すれば、原油相場の大きな押し上げ は困難としても、一定の下値サポートは想定できる状況になろう。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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