トウモロコシは、通商リスク、米作付け面積の増加見通しが上値を圧迫している。た だし、旧穀需給は引き締まっているため450セント水準では下げ一服感が強く、急落 対応は求められない。現行価格水準での取引が続こう。一方、新穀は作付面積拡大から の需給緩和見通しが強く、上値の重い展開になりやすい。通商リスクの織り込みが加速 すると、若干の下振れリスクを抱える。作付け期の天候リスク浮上には注意が必要。 大豆は、米中通商問題が警戒されることが上値を圧迫し、1000セント割れでダウ ントレンドに入っている。米中両国が関税の応酬を行っており、中国の米国産大豆調達 は急減が避けられない。中国の代替需要を確保することが難しい以上、米国内大豆需給 は緩和リスクが高まる。バイオディーゼル用需要環境は拡大しやすいが、通商リスクの 織り込みが最優先される。昨年12月安値のある950セント水準まで下値は切り下が る。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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