−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 大 豆 2025/05 983.00 + 6.00 2025/07 997.00 + 4.00 コーン 2025/05 464.50 + 4.25 2025/07 470.75 + 3.50 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− まちまち。共に期近の主要限月は反発も3番限以降はトランプ関税を受けた輸出不安 や世界景気への警戒感から続落。 大豆は期近は反発。終値の前営業日比は5.00セント安〜6.00セント高。中心 限月の5月限は6.00セント高の983.00セント。 米トランプ政権による相互関税および自動車の輸入関税引き上げ発表を受けて今月3 日以降、大きく値を落とし5月限は昨年12月19日以来の低水準まで値を落とした が、その反動から買い戻す動きが広がった。米農務省(USDA)発表の輸出検証高報 告が前週と同程度並を維持していることも、輸出不安が広がるなかでの強気材料となっ た。ただ、3番限以降に関しては依然としてトランプ関税を受けた輸出不安が重石とな り続落となった。 コーンは期近の主要限月は続伸も他は続落。終値の前営業日比は1.50セント安〜 4.25セント高。中心限月の5月限は4.25セント高の464.50セント。 米産地では荒天が続き冠水や気温の低下が見られるなか、今春の作付遅延懸念が強ま った。また、米産地での乾燥懸念から小麦が堅調となったことも期近2限月の買い支援 要因になった。一方、3番限以降は引き続きトランプ関税と他諸国による米関税政策へ の報復措置や世界経済不安が重石となり、売り優勢で運ばれた。 MINKABU PRESS
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