需給緩和見通しの織り込みが優勢になる見通し。相互関税によって世界経済の先行き 不透明感は急激に高まっている。特に米中経済の減速リスクが高まっている。しかも、 このタイミングで石油輸出国機構(OPEC)プラスは減産縮小計画を強化しており、 5月以降の需給の緩みが加速しやすい。60ドルが支持線として機能せず、55〜60 ドル水準にレンジが切り下がる。イラン産などの供給リスクも抱えていることに注意が 必要だが、引き続き地政学リスク織り込みの上昇は売り場になる見通し。先行き不透明 感から株価などの急落が続くと、オーバーシュート気味の安値形成で60ドル割れの可 能性も抱えている。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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