きょうのカナダドルは売りが優勢となっており、ドルカナダは一時1.39ドル台に上昇しているほか、カナダ円は102円台に値を落としている。今週は重要イベントが控えており、水曜日にカナダ中銀の政策委員会の結果発表が予定されているほか、それを占う上で明日の消費者物価指数(CPI)が注目されている。 一部からは、カナダ中銀の政策委員会は間違いなくライブとの見方が出ている。トランプ大統領の関税におけるカナダへの適用除外や4月28日に国政選挙を控えていることから、政治的な偏りがあるとの非難を避けるため、今回は据え置きが予想されているようだ。しかし、直近の弱いカナダ雇用統計、高まる政策の不確実性、そして貿易戦争を考慮すると、市場が織り込んでいる35%の利下げ確率は低過ぎるという。 決定打は明日の3月の消費者物価指数(CPI)だと指摘している。季調前のCPIは前月比0.6%と予想しているが、減税措置が2月に終了していることから、さらなる物価上昇圧力も予想されるという。前月比0.5%以下のサプライズがあれば、今週の追加利下げシナリオが急浮上し、6月が据え置きとなる可能性があるという。 USD/CAD 1.3885 CAD/JPY 102.96 MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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